松田産業の第2四半期は、貴金属相場の高騰もあり、大幅増益

◇株価はPBR0.74倍とまだ評価不足

松田産業<7456>(東1)の第2四半期は、貴金属相場の高騰もあり、大幅増益となった。

 貴金属関連事業は、貴金属リサイクルの取扱量及び産業廃棄物処理受託の取扱量は概ね横這いで推移したが、貴金属地金の買取り数量縮小により貴金属製品の販売量は減少し、販売価格は上昇したものの全体としての売上高は減少した。一方 で、貴金属相場の高騰に伴う販売価格の上昇や原価低減などにより営業利益は増加した。

 一方の食品関連事業は、水産品、畜産品及び農産品の販売量が増加し販売価格の上昇もあり、売上高は増加したが、運送費及び保管料の増加もあり、営業利益は減少した。

 その結果、今期20年3月期第2四半期連結業績は、売上高1016億44百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益32億11百万円(同28.1%増)、経常利益32億54百万円(同19.5%増)、純利益22億83百万円(同23.0%増)となった。

 11月6日に第2四半期と通期業績予想の上方修正を発表しているが、今回発表された第2四半期業績は、僅かだが上方修正の数字を上回っている。

 好業績であることから、配当は、年34円(第2四半期末、期末、各17円)と4円増配を予定している。

 株価については、PBR0.74倍であることからまだ評価不足といえる。

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