デイトナが一段高、四半期決算と通期予想の増額を境に騰勢強める

■通期の連結営業利益の見通しは従来予想を34%引き上げ

デイトナ<7228>(JQS)は11月12日、4日続伸基調となって上値を追い、11時にかけては6%高の1495円(84円高)前後で推移、2010年以降の高値に進んでいる。11月7日に第3四半期決算と12月通期業績予想の増額修正を発表し、以後、騰勢を強めている。

 オートバイ、関連用品、電動アシスト自転車などを手がけ、12月通期の連結営業利益の見通しは、従来予想を34.0%増額して7.72億円の見込み(前期比22.8%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく32.2%増額して5.12億円の見込み(同27.6%の増加)とした。増額後の予想1株利益は218円73銭。(HC)

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