インテリジェントウェイブは4日続伸基調、第1四半期の大幅増益など高評価

■カード決済システムなどの「金融システムソリューション」好調

インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は11月14日、4日続伸基調となって出直りを継続。小幅だが、日々の下値を5日続けてセリ上げる展開になっている。11月6日に発表した第1四半期決算(2019年7~9月、非連結)が好調で、注目が衰えない印象がある。

 2020年6月期・第1四半期決算(2019年7~9月、非連結)は、売上高が前年同期比3.4%増の24.17億円となり、営業利益は同約2倍の1.41億円だった。営業利益は前年同期の45%減から倍返し的な急回復となった。

 情報セキュリティシステムなどが中核の「プロダクトソリューション事業」は前期の大口受注の反動により売り上げ、利益とも微減となったものの、カード決済システムなどの「金融システムソリューション事業」が好調で、とりわけ利益面で大きく伸びた。四半期純利益は同89.6%増の0.91億円となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
  2. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  3. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る