LibWorkは上値試す、20年6月期大幅増収増益予想、20年1月1日付で株式2分割

【アナリスト水田雅展の銘柄分析

 LibWork<1431>(東マ)は熊本県が地盤の注文住宅メーカーである。20年6月期は大幅増収増益・増配予想である。また上場記念株主優待も実施する。第1四半期は大幅増収増益だった。通期も収益拡大を期待したい。なお基準日19年12月31日(効力発生日20年1月1日)で株式2分割する。株価は急伸して上場来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■熊本県が地盤の注文住宅メーカー

 15年8月福証Q-Boardに新規上場、19年6月東証マザーズに上場(重複上場)した。熊本県が地盤の注文住宅メーカーである。

 主要顧客層を25歳から44歳の第一次取得層と設定して、顧客の要望を紳士服の注文仕立てのように具現化した「テーラーメイドの家」や、MUJI HOUSEと契約を締結して熊本県下における独占営業権を取得した「無印良品の家」を提供している。集客を常設展示場だけに頼らず、土地ポータルサイト「e土地net」など、ネットやSNSを活用することでコストダウンを実現している。

■20年6月期大幅増収増益予想

 20年6月期の非連結業績予想は、売上高が19年6月期比24.3%増の82億円、営業利益が29.6%増の6億90百万円、経常利益が22.0%増の7億円、純利益が18.1%増の4億62百万円としている。エリア拡大で大分県と福岡県に出店予定である。また沖縄県で木造建築事業を拡大する方針だ。

 第1四半期は、売上高が前年同期比48.2%増の17億03百万円、営業利益が3.7倍の39百万円だった。通期も収益拡大を期待したい。

 なお20年6月期の配当予想(四半期配当)は、第1四半期末と第2四半期末が各9円(上場記念配当1円含む)で、20年1月1日付株式2分割後の第3四半期末と第4四半期末が各4円50銭(上場記念配当50銭含む)となる。また現行の株主優待制度に加えて、20年6月期に上場記念株主優待を実施する。20年1月1日付株式2分割に伴う贈呈基準の変更は行わず、現行の贈呈基準で実施する。(詳細は会社HP参照)

■株価は上値試す

 株価は急伸して上場来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。11月14日の終値は3175円、今期予想PER(会社予想のEPS171円14銭で算出)は約19倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間36円で算出)は約1.1%、前期実績PBR(前期実績のBPS726円52銭で算出)は約4.4倍、時価総額は約86億円である。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)

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