RVHがまたもや急伸、第2四半期黒字転換し再び注目集中

■美容脱毛部門の改善・拡大が目立つ

RVH<6786>(東2)は11月15日、またもや急伸し、取引開始後に268円(63円高)まで上げて年初来の高値を更新した。14日に発表した第2四半期の連結営業利益・経常利益(2019年4~9月)が前年同期比で黒字転換し、注目が再燃している。

 「たかの友梨ビューティクリニック」や美容脱毛部門の「ミュゼプラチナム」の運営などを行い、この4~9月の連結売上高は同3.1%減の295.44億円だったが、EBITDA(イービットディーエー:減価償却費や支払利息などを考慮した収益)は前年同期の4.1倍の27.7億円に拡大した。美容脱毛部門で積極的な出店の効果や新製品の家庭用光美容器の寄与、広告宣伝費の減少、などが収益を押し上げた形になった。3月通期の連結業績見通しは据え置いた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■7日間摂取試験でBCAAやタウリン増加、血液健全性を維持  吉野家ホールディングス<9861>(…
  2. ■日本味と匂学会で優秀発表賞を受賞、応用研究に期待  花王<4452>(東証プライム)は9月24日…
  3. ■GHG削減価値をデジタル証書化、荷主に割り当て  商船三井<9104>(東証プライム)は9月19…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る