テンポイノベーションが株式分割、12月10日を基準日として1株を2株に

■株主優待は分割後も保有株基準を変更せず実質的な優待拡充に

テンポイノベーション<3484>(東1)は11月20日の取引終了後、株式分割、株主優待の実質拡充などを発表し、2019年12月10日を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割するとした。

 投資単位あたりの金額を引き下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整え、当社株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図る。

 また、株主優待制度については、分割後も保有株式数の基準の変更は行わず、「1単元(100株)以上の株主」を継続するとした。一般的に、2分割後は200株以上になるため、これに比べ、実質的な優待拡充となる。(HC)

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