川崎近海汽船が一段高、中国ファーウェイの部品調達拡大報道も思惑視される

材料でみる株価

■業績は好調、さきに発表した四半期決算では3月通期の利益予想を増額修正

川崎近海汽船<9179>(東2)は11月22日、一段高となり、10時過ぎに3030円(69円高)まで上げて2019年5月以来の3000円台に進んだ。さきに発表した第2四半期決算で3月通期の利益予想を増額修正するなど、業績回復が目立つ上、22日は、中国の華為技術(ファーウェイ)が日本からの部品調達を5割増加させる方針と伝えられ、思惑買いが集まったとの見方が出ている。

 11月22日付の日本経済新聞朝刊が、「ファーウェイ、日本から部品1.1兆円、会長『来年さらに拡大』5割増」と伝えた。

 先に発表した第2四半期決算(2019年4~9月)は、内航部門がけん引する形になり、連結営業利益が前年同期の2.1倍になるなど、従来の業績予想を大幅に上回った。これを受け、3月通期の連結業績見通しのうち、各利益の予想を増額修正し、営業利益は前回予想を22.6%増額して19.0億円の見込みに、純利益は同45.0%増額して14.5億円の見込みに、各々引き上げた。増額修正後の通期予想1株利益は578円15銭。(HC)

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