ジーンテクノサイエンスが14%高、iPS細胞を用いた心筋再生医療ベンチャーに出資

■慶大医学部発のHeartseed社が注目集める

ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)は11月25日、大きく出直り、10時30分過ぎに14%高の879円(109円高)まで上げて戻り高値を更新した。

 心筋再生医療の早期事業化に取り組む慶應義塾大学医学部発ベンチャーHeartseed株式会社(東京都新宿区、代表取締役福田恵一社長)への出資を22日付けで発表し、注目されている。

 Heartseed社は22日付で、世界初の「iPS細胞を用いた心筋再生医療」の早期薬事承認を目指す、として、第三者割当増資により総額約28億円の資金調達を実施したと発表した。新規投資家(順不同)として、SBIインベストメント、JMDC、ジーンテクノサイエンス、ニッセイ・キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、を列挙した。(HC)

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