川崎近海汽船は米中関係の好転期待も材料視され一段高

材料でみる株価

■中国・華為技術の日系部品調達拡大も思惑視される

川崎近海汽船<9179>(東2)は11月25日、前引けにかけて3120円(70円高)まで上げて一段高となり、戻り高値を更新。取引時間中としては5月8日以来の3100円台に進んだ。

 前週、中国の華為技術(ファーウェイ)が日本からの部品調達を5割増加させる方針と伝えられたあたりから値動きが活発化している。加えて25日は、トランプ大統領が香港人権法案の議会通過を受けて「拒否権発動を示唆」(朝日新聞デジタル2019年11月23日00時47分)などと伝えられ、このところの米中関係悪化の要因が後退する可能性が出てきたとして物流活発化の恩恵に期待する様子もある。

 業績は好調で、さきに発表した第2四半期決算で3月通期の利益予想を増額修正した。(HC)

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