JPホールディングスが令和元年度の「東京都スポーツ推進企業」に認定される

■3年連続、スポーツを通じた子育て支援、アスリートの雇用と支援など評価

JPホールディングス<2749>(東1)の東京本部が「令和元年度・東京都スポーツ推進企業」に11月下旬、認定されていたことが12月3日、分かった。

 同社は、保育園・学童クラブ・児童館など297の子育て支援施設を展開する子育て支援事業の最大手。「東京都スポーツ推進企業」は、東京都オリンピック・パラリンピック準備局が選定する「東京都スポーツ推進企業認定制度」において認定されるもので、社員のスポーツ活動を推進する取り組みや、スポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業などを認定する。2015年度から実施しており、同社が認定されるのは、2017年から連続して3度目になる。今年度は、同社を含む374社が認定された。

■グループで元アテネ五輪陸上代表の中田有紀選手、パラリンピック卓球の鈴木伸幸選手、アルペンスキーの新井真季子選手を雇用

 同社グループ企業の(株)日本保育サービスでは、元アテネ五輪陸上7種競技代表の中田有紀選手、パラリンピック卓球の鈴木伸幸選手、アルペンスキーヤーの新井真季子選手を雇用し、アスリート活動を支援している。また、こども向けイベントへ所属選手を派遣してスポーツを通じた子育て支援活動を行っている。

 そして、東京本部では、社員の健康増進として、毎日朝と15時にラジオ体操を実施している。また、福利厚生の一環として、フィットネスクラブ利用を促進、社内交流をしながらスポーツを楽しむ「フットボールクラブ」などの部活動を支援するなど、社員のスポーツ活動を推進する取り組みを実施している。

 「東京都スポーツ推進企業」は、東京都オリンピック・パラリンピック準備局が選定する「東京都スポーツ推進企業認定制度」において認定されるもので、社員のスポーツ活動を推進する取り組みや、スポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業などを認定する。2015年度から実施しており、同社が認定されるのは、2017年から連続して3度目になる。今年度は、同社を含む374社が認定された。

 同社では、今後もスポーツを通じた子育て支援を継続し、社会に貢献できる活動に取り組んでいくとしている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る