セントラル硝子が急伸、AGCと国内建築用ガラス事業を統合

■2020年12月末を目標に事業統合の完了を目指すと発表

セントラル硝子<4044>(東1)は12月10日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後に7%高の2887円(179円高)まで上げて年初来の高値を更新した。9日の夕方、ガラス総合大手のAGC<5201>(東1)との間で、国内建築用ガラス事業に関する事業統合についての基本合意書を締結したと発表。注目されている。

 今後は、2020年12月末を目標に事業統合の完了を目指し、詳細な検討、協議を進める。より一層の経営及び資本の効率化と収益性の向上、企業基盤の充実を図るとした。AGCは3965円(20円安)前後となっている。(HC)

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