ラクーンHDが年初来の高値、アマゾンファッション展開などに注目続く

■第2四半期決算も好調で騰勢を強める

ラクーンホールディングス(ラクーンHD)<3031>(東1)は12月10日の後場、取引開始後に6%高の875円(48円高)まで上げ、2日ぶりに年初来の高値を更新している。

 12月3日付で、ラクーンコマースが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」が「Amazon Fashion(アマゾンファッション)」への卸販売を本格始動すると発表。翌4日の10%高を皮切りに騰勢を強めてきた。

 サラニ、5日の取引終了後に第2四半期の連結業績(2019年5~10月、累計)を発表。営業利益が4.36億円(前年同期比40.8%増加)となるなど快調で、株価はさらに上値を追うことになった。アマゾンファッションでの展開は、同社のECサイトを飛躍的に拡大させる可能性を秘めるとの見方があり、期待は強いようだ。(HC)

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