システムサポートが高値に迫る、連続最高益の見込みで値動きの変化も材料視

■第1四半期は売上高が26%増加し営業利益は3.7倍に

システムサポート<4396>(東1)は12月24日、次第高となり、10時30分を過ぎて7%高の2375円(148円高)まで上げて東証1部に移籍して以来の高値2410円(19年12月10日)に迫っている。連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見通しで、好調な業績への評価が根強い相場になっている。

 第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比26%増加し、営業利益は同3.7倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.8倍になった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、株価は発表翌日の11月13日に19%高(271円高の1398円)と急伸し、以後、はっきりと上昇基調に転じて相場つきが一変している。このような値動きトレンドの変化も注目されている。(HC)

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