「中国で原因不明の肺炎」と伝えられ日本アビオニクスやアゼアスが急伸

■日本アビオニクスは防衛関連株の側面もあり材料性を増す

日本アビオニクス<6946>(東2)は1月8日、再び急伸して一段高となり、一時22%高の1600円(287円高)まで上げて2018年以来の水準に進んだ。防衛関連株の一角のため注目されているほか、空港などで発熱者をチェックする赤外線サーモグラフィシステムの大手のため、中国で原因不明の肺炎が発生していることを買い材料に注目する動きがあるという。防護服のアゼアス<3161>(東2)も急伸し、昨年来の高値を更新している。

 このところの関連ニュースとしては、「中国 武漢で原因不明の肺炎患者相次ぐ」(NHKニュースWEB2020年1月4日6時17分)、「原因不明の肺炎、中国中部で発生、厚労省が注意呼びかけ」(日本経済新聞20年1月7日付朝刊)などの報道がある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る