イワキが急伸、中期計画の目標を拡大ローリング修正し注目強まる

■22年11月期の営業利益を19年11月期比51%増めざす

イワキ<8095>(東1)は1月14日、急伸し、14%高の510円(61円高)まで上げた後も12%高前後で推移し、10時30分には東証1部の値上がり率6位前後に躍進している。

 前週末取引日の10日夕方、2019年11月期の連結決算と中期計画の目標拡大ローリング修正などを発表。営業利益が前期比14.7%増加するなど好調だったことを受け、今期・20年11月期の営業利益は19年11月期比3.7%増の22.0億円を計画し、22年11月期には同51%増の32億円を計画するとした。

 中期計画の基本方針には、計画を策定した2016年当時から「海外市場への事業展開を図る」があり、市場関係者の中には、これが本格的に始動すれば新たな株価材料になるとして注目を強める姿勢がある。(HC)

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