アゼアスなど新型コロナウイルス肺炎を思惑材料に再び急伸

■「新型肺炎、日本で初確認」と伝わり日本アビオニクスも高い

アゼアス<3161>(東2)は1月16日、買い気配で始まり、9時10分を過ぎては10%高の817円(75円高)の買い気配。各種防護服の大手で、「新型肺炎、日本で初確認 中国・武漢への渡航歴」(産経新聞ニュース2020年1月16日6時52分)と伝えられ、再び上値を追っている。本日のストップ高は150円高の892円。

 同様に、空港などで発熱者をチェックする赤外線サーモグラフィシステムの大手である日本アビオニクス<6946>(東2)も再び活況高となり、取引開始後に12%高の1442円(157円高)となっている。

 中国の正月休み「春節」は旧暦ベースで行われ、2020年は1月24日が大晦日で最長1月30日まで7連休になると伝えられている。(HC)

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