JP ホールディングスはオーストラリアの保育環境を体験する「JP ホールディングス グループ 2019年度海外研修」を実施

◇オーストラリアのゴールドコーストにある保育施設2園を訪問

JP ホールディングス<2749>(東1)は、 広い視点で保育を捉え、質を高める人材を育成するため、2019年11月12日から11月17日と 11月19日から11月24日の2回に亘って、オーストラリアの保育環境を体験する「JP ホールディングス グループ 2019年度海外研修」を実施した。

 同社グループでは、2011年から世界の保育を学ぶために海外研修を実施している。今回は、保育士17名、放課後児童支援員3名、栄養士2名、本部職員2名、合計24名が2班に分かれて参加。オーストラリアのゴールドコーストにある保育施設2園を訪れ、視察をするとともに保育に参加した。両園のモットーは「こどもたちが好きなことを好きなだけ」。日本では危険と思われるような 遊びでも、こどもたちが「良い」と思えばそれを尊重している。保育者がこどもたちの主体性をどのように引き出し、失敗を恐れずにチャレンジする姿勢をサポートしているかを学んだ。

 同社グループでは、従業員一人ひとりのさらなる能力向上と知見を広げることを目的に、年間100種類以上の様々な研修を実施している。常勤・非常勤を問わず、全職員が参加可能な自由選択研修と年次や等級ごとに実施する階層別研修の2つを軸に、バラエティに富んだ研修プログラムを提供している。研修は、系列園の従業員と交流できる機会となっており、日々の保育をより良いものにするための積極的な意見交換が行われ、学び合いの場となっている。

 今回、「JP ホールディングスグループ 2019 年度海外研修」に参加したメンバーは、この研修を通して、一緒にオーストラリアの保育を体験したことで得られた気付きを、職種を超えてディスカッションすることで、保育に対する理解をより深めることができた。参加メンバーには、この研修で学んだことを自身の職場で活かすとともに、グループ全体の保育の質を高めていく。

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