JTOWERは「5G」を五輪・パラ競技会場で重点整備とされて反発

■東京都が環境整備を急ぐと伝えられ需要拡大を期待

JTOWER(ジェイタワー)<4485>(東マ)は1月20日、反発して始まり、取引開始後に4220円(160円高)まで上げて上場来の高値4890円(2020年1月6日)に迫っている。東京都が夏の東京オリンピック・パラリンピックに向け、「5G」の環境整備を急ぐと伝えられ、需要拡大の期待が出ている。

 同社は、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」などの携帯キャリアが単独で行ってきた携帯基地局関連工事・設備をJTOWERグループで一本化し、各社にシェアリングする事業を展開。19年12月18日に上場。「五輪・パラ競技会場を『5G』の重点整備エリアに、東京都」(NHKニュースWEB2020年1月19日12時22分)と伝えられたことを念頭に注目する様子がある。(HC)

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