【株式市場】大引け間際に日経平均が堅調転換し上場間もない銘柄の売買活発

株式市場 銘柄

◆日経平均の終値は1万9531円63銭(11円62銭高)、TOPIXは1585.61ポイント(7.18ポイント安)、出来高概算(東証1部)は22億3184万株

チャート10 5月1日後場の東京株式市場は、6日までのゴールデンウイーク休場の前日のため様子見ムードがあり、トヨタ自動車<7203>(東1)などが引き続き軟調に推移し、大引けにかけて日経平均だけが小幅高に浮上する変則的な展開になった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均ともに安い。

 中で、オンラインゲームのコロプラ<3668>(東1)は昨日の決算発表と本日のゲーム配信開始発表などが好感されて活況高となり、やはりゲーム関連のAiming(エイミング)<3911>(東マ)は業績予想の増額などを好感して一時ストップ高。日本ライフライン<7575>(JQS)は昨日発表の決算を好感してストップ高となり、上場3日目のニュース配信企業Gunosy(グノシー)<6047>(東マ)は大きく高値を更新。また、上場2日目のテラスカイ<3915>(東マ、売買単位100株)は13時3分に公開価格1700円の7650円の4.5倍の7650円で初値がつき、ストップ高の9105円で終わった。

 東証1部の出来高概算は22億3184万株(前引けは11億5497万株)、売買代金は2兆6073億円(同1兆3001億円)。1部上場1882銘柄のうち、値上がり銘柄数は353(同309)銘柄、値下がり銘柄数は1431(同1477)銘柄。

 また、東証33業種別指数のうち値上がりした業種は4業種(前引けは食品1業種)となり、食品、医薬品、非鉄金属、ガラス・土石が高い。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る