立花エレテックが5日続伸、八洲電機グループ会社の譲受確定し期待強まる

■商材ラインナップ拡充やマーケットの拡大、提案力の強化など進む

立花エレテック<8159>(東1)は1月23日、5日続伸基調となり、10時にかけては1869円(2円高)前後で推移。12月につけた昨年来の高値1914円に迫っている。21日の取引後、八洲電機<3153>(東1)グループの八洲電子ソリューションズの株式譲受を発表し、注目が再燃した。八洲電機も高い。

 八洲電子ソリューションズの株式譲受については2019年9月に基本合意を発表した。このたびは、八洲電機との株式譲渡契約の締結を発表した。

 これにより、商材ラインナップの拡充による顧客満足度の向上、販売先の重なりも少ないことによるマーケットの拡大、また、お互いの強みを生かしたソリューション提案力の強化などが進む。(HC)

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