【季節の一枚】京都府和束の春

2015年GW。京都市内から南方向に車で1時間ちょっと、人口4000人ほどの山間の町である。わづか町と読む。

「和束茶」で有名なところ。山の斜面に幅1メートルほどに整えられた茶列がきれいに並んでいる。茶畑の手前には田植えを終えたばかりの小さな苗が風にそよいでいる。まもなく、茶摘が始まる。

茶畑のすぐ傍にあるロッジ風の茶房。約30年前に訪れて以来である。変わっていない。当時と違うのは、今回はカエルの合唱と、ウグイスの声に出会えたことだ。ゲロゲロを聞きながらコーヒーを飲むのは始めてだ。そよ風に吹かれ、田園風景を眺めながら1時間はいた。店が混みはじめたので、店の人に、元気ならまた来ますと告げて緑いっぱいの町をあとにした。

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