中外製薬が連日高値、タイで新型肺炎コロナウイルス製剤との報道が注目される

材料でみる株価

■業績は好調で今期も連続最高を更新する見通し

中外製薬<4519>(東1)は2月3日、一段高で始まり、取引開始後に4%高の1万1735円(470円高)まで上げて株式分割など調整後の2000年以来の高値に進んだ。

 新型肺炎のコロナウイルスに効果のある製剤として、タイ国で抗HIV(エイズ薬)とインフルエンザ薬の混合薬を投与した例が示されたと伝えられ、インフルエンザ薬「タミフル」を製造する同社に注目が集まった。

 同社は1月30日の取引終了後、12月決算と今期の予想、未定だった前12月期末の配当額などを発表し、営業利益は2105.97億円(前期比69.4%の増加)、当社株主に帰属する当期利益は1575.60億円(同70.4%の増加)となるなど、売上高に当たる売上収益、各利益とも連続最高を更新した。今期も最高を更新する見通しとした。(HC)

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