メルカリの出直り続く、今朝はNTTドコモとの提携観測が伝えられる

■1月下旬にはスマホ決済子会社メルペイが同業他社を子会社化を発表

メルカリ<4385>(東マ)は2月3日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に1984円(61円高)まで上げて下値圏から出直りを続けている。NTTドコモ<9437>(東1)とポイントサービスなどで提携する方針を固めたと同日朝の日経QUICKニュースが伝え、材料視された。

 メルカリは東証IR開示(東証適時開示情報サービス)に、現段階で決定している事実はないことなどを発表したが、火のないところに煙は立たないとして注目する様子がある。

 同社は1月23日付で、スマートフォン決済事業を行う子会社メルペイが同じくスマホ決済事業のOrigami(オリガミ、東京都港区)を完全子会社化すると発表した。株価はその後も下値を模索してきた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る