アクモスは第2四半期の大幅増益が好感され昨年来の高値に迫る

■引き続き受注が好調で営業利益は前年同期比45.5%増加

アクモス<6888>(JQS)は2月3日の後場寄り後に6%高の417円(25円高)まで上げ、一段と上げ幅を広げて4月中旬につけた昨年来の高値436円に迫っている。

 1月31日の取引終了後、第2四半期の連結決算(2019年7~12月、累計)を発表し、営業利益が前年同期比45.5%増の2.07億円となるなどで、大幅増益に注目が再燃する形になった。

 SI・ソフトウェア開発分野では引き続き好調な受注が継続し、人材の採用環境は厳しい状況が続いているが、パートナー企業の確保と、社員の適切な配置などにより利益率が向上。親会社株主に帰属する四半期純利益は同19.6%増加して1.36億円となった。

 今6月期の連結業績予想は従来予想を継続し、営業利益は3.85億円(前期比8.9%の増加)、親会社株主に帰属する純利益は2.50億円(前期比横ばい)、1株利益は25円77銭。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る