【株式市場】日経平均は軟調で2日続落だが東証2部指数、日経JASDAQ平均は高い

株式

◆日経平均は2万3685円98銭(142円00銭安)、TOPIXは1719.64ポイント(12.50ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億6146万株

チャート14

 2月10日(月)後場の東京株式市場は、建国記念日の休場を翌日に控え、個別物色の展開になり、レオパレス21<8848>(東1)が7日の事業戦略再構築の検討開始発表などを受けて一段と強含み、ネオジャパン<3921>(東1)は1月決算の拡大への期待などで一段ジリ高。日経平均は84円安で始まり、150円安前後で一進一退を続け、2日続落となった。一方、東証2部指数と日経JASDAQ平均は高い。

 後場は、アークランドサービスHD<3085>(東1)が7日発表の四半期決算などを受けて一段と強含み、ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)セルソース<4880>(東マ)など、バイオ株の一角も一段高となった。

 東証1部の出来高概算は11億6146万株(前引けは5億8587万株)、売買代金は2兆685億円(9744億円)。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は588(同737)銘柄、値下がり銘柄数は1494(同1309)銘柄となった。(HC)

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