JCRファーマが上場来の高値を更新、米国学会での発表など材料視される

■開発中の血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤に期待強い

 JCRファーマ<4552>(東1)は2月20日、再び上値を追い、11時にかけて5%高の1万920円(510円高)をつけて3日ぶりに上場来の高値を更新している。

 開発中の血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤(開発番号:JR-141)などについて、米国時間の2020年2月10日から13日にフロリダ州オーランドで開催された学会で発表したと開示しており、注目されている。また、大和証券が19日付で投資判断を強め、同製剤の大型化の見込みなどを要因に目標株価を1万3000円に引き上げたと伝えられた。(HC)

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