セルソースは上値試す、20年10月期2桁増収増益予想

株式市場 銘柄

 セルソース<4880>(東マ)は、再生医療関連事業とコンシューマー事業を展開している。20年10月期2桁増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は反発の動きを強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。

■再生医療関連事業とコンシューマー事業を展開

 19年10月東証マザーズに新規上場した。再生医療関連事業とコンシューマー事業を展開している。

 再生医療関連事業は、脂肪由来幹細胞加工受託サービスや血液由来加工受託サービスなどの加工受託サービス、再生医療等安全性確保法に基づく医療機関の各種書類作成を支援する再生医療等法規対応サポートサービス、医療機関が患者から脂肪を採取するために必要となる機器を販売する医療機器販売を行っている。コンシューマー事業は、化粧品ブランド「シグナリフト」の美容液など一般消費者向け化粧品の製造販売、美顔器の通信販売を行っている。

■20年10月期2桁増収増益予想

 20年10月期業績(非連結)予想は、売上高が19年10月期比22.4%増の19億72百万円、営業利益が11.9%増の3億65百万円、経常利益が20.6%増の3億65百万円、純利益が17.6%増の2億34百万円としている。

 再生医療関連事業は提携医療機関数の増加など、コンシューマー事業は「シグナリフト」の販売強化などで、いずれも伸長する見込みだ。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は1月の高値から一旦反落したが、反発の動きを強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、自律調整を交えながら上値を試す可能性がありそうだ。2月26日の終値は1万1120円、時価総額は約222億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る