夢真HDが高い、自社株買い好感され配当利回りも注目される

■3月中間配当は15円、9月期末配当は20円を予定

夢真ホールディングス(夢真HD)<2362>(JQS)は3月11日、反発基調となり、取引開始後に5%高に迫る660円(30円高)まで上げ、10時30分にかけても645円前後で推移している。

 11日の夕方、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、160万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.10%)または取得総額10億円を上限として、2020年3月17日から同年6月16日まで実施するとした。

 3月末の中間配当は1株15円、9月期末配当は同20円を予定する。このところ、全体相場の下げとともに株価に割安感が出ており、配当利回りも向上し年5%に迫っている。(HC)

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