ファンデリーは今通期業績予想の下方修正と自社株買いを発表

株式市場 銘柄

■マーケティング事業、MFD事業共に当初予想を下回る

 ファンデリー<3137>(東マ)は16日、今通期業績予想の下方修正と自社株買いを発表した。

 今期20年3月期通期業績予想は、マーケティング事業の売上が当初予想を下回る見込みとなったことに加え、主力のMFD事業も新工場の稼働の遅れ、顧客獲得が当初の想定を下回ったこと等から、下方修正となった。

 その結果、売上高は14億61百万円下回る33億40百万円(当初予想比30.4%減)、営業利益は4億42百万円下回る4億92百万円(同47.3%減)、経常利益は2億94百万円下回る4億89百万円(同37.5%減)、純利益は1億90百万円下回る3億11百万円(同37.9%減)となる見込み。

 なお、配当に関しては、当初予想通り3円を実施する。

 また、同日、自社株買いも発表した。取得期間は4月1日から6月30日までの3か月間。取得株式数は10万株(上限)、取得価額の総額は1億円(上限)としている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る