あかつき本社は期末増配と自社株買いが好感されて活況高

■今3月期末の配当を1株当たり11円(前期比2円増)の予定に

あかつき本社<8737>(東2)は3月18日、大きく出直り、10時30分にかけて16%高を超える271円(38円高)前後で推移し、出来高も急増している。

 17日の取引終了後、今3月期末配当の増額と自己株式の取得(自社株買いい)を発表し、好感買いが集まった。

 今3月期末配当(2020年3月期末)は、これまでの予定の1株9円を同11円の予定とし、年間では同20円(前期比2円増)の予定とした。財務の安定と事業資金の確保に支障を来たさない限りにおいて、連結純資産配当率(DOE)で年間4%の水準を維持することに努めるとし、今3月期の業績見通しがこれを上回る見込みになっているため。

 また、自社株買いは、100万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.2%)または取得総額200百万円を上限として、2020年3月18日から21年2月28日まで実施する。(HC)

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