「外出自粛」でニチレイやハウス食品、日清食品などが連日活況高

■「巣ごもり消費」は冷凍食品、レトルトカレーなどに加えスナック菓子も

 ニチレイ<2871>(東1)は3月27日の後場、13時30分にかけて2860円(111円高)前後で推移し、前場は一時2900円台を回復。2月に入ってからの下げを完全に回復した。

 小中高校の一斉休校以降、冷凍食品の需要増加に期待する動きが広がっており、26日に東京都と隣接5県が不要不急の外出自粛要請を行ったため、一段と拍車がかかる形になった。

 「巣ごもり消費」関連株と位置付けられ、ハウス食品G本社<2810>(東1)も27日は3日続伸基調となって2月中旬の水準まで回復。ヱスビー食品<2805>(東2)は4日続伸基調となり2月以降の下げをほとんど回復している。また、日清食品<2897>(東1)は急落前の水準を回復し、東洋水産<2875>(東1)は一段高となって上場来の高値を更新している。

 また、市場関係者の中には、古い経験則を持ち出し、ブラックマンデー急落(1987年10月)後の不況時に米国で「シェルターイン」(引きこもり)型の消費が流行し、「カウチポテト族」が増えてスナック菓子が売れたとして亀田製菓<2220>(東1)カルビー<2229>(東1)などに注目する様子もある。(HC)

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