フクダ電子が初の1万円乗せ、人工呼吸器を増産の方針など材料視

■経済財政・再生相が関連企業に要請する方針と伝えられる

フクダ電子<6960>(JQS)は3月30日、10時40分過ぎに15%高の1万90円(1290円高)まで上げ、上場来、初の1万円乗せとなった。人工呼吸器や生体情報モニターなどを開発・製造し、新型コロナウイルスの流行拡大につれて値動きを強めている。

 この日は、西村経済財政・再生相が「新型コロナウイルスの感染拡大に備え、人工呼吸器(3面きょうのことば)の増産を関連企業に要請する方針を明らかにした」(日本経済新聞・2020年3月30日付・朝刊)などと伝えられたことも刺激材料になったようだ。星医療酸器<7634>(JQS)も連日大幅高となっている。(HC)

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