富士フイルムHDはドイツ政府「アビガン」大量購入報道が好感され出直り強める

材料でみる株価

■原料を国内生産と伝えられたデンカは買い気配のままストップ高

富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は4月3日、反発して始まり、取引開始後に5640円(215円高)をつけて出直りを強めている。新型コロナウイルスに効果を発揮する可能性が言われている「アビガン」について、ドイツ政府の大量購入報道が伝えられ、再び材料視されている。また、原料を国内生産と伝えられたデンカ<4061>(東1)は買い気配のままストップ高となっている。

 時事通信が4月2日午後5時54分「独政府、『』アビガン』大量購入へ、新型コロナへの効果期待」と伝えた。2日付のフランクフルター・アルゲマイネ紙が報じ、購入規模は、数百万セットに上る可能性があるとした。

 「アビガン」は、同社グループの富山化学工業と富山大学が共同開発し、インフルエンザ薬として創製した新薬で、2014年に日本国内で製造販売承認を取得した。(HC)

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