イワキが2月下旬からの下げをほぼ回復、人工呼吸器関連事業や殺菌消毒剤など材料視

■人工呼吸器関連株は先行して動意づいた銘柄が重いため注目強まる

イワキ<8095>(東1)は4月6日、一段高となり、11時を過ぎては13%高の510円(60円高)前後で推移。2月25日以来の500円台回復となり、2月下旬からの全体相場に押されるような急落をほぼ回復した。

 引き続き、外皮用殺菌消毒剤、人工呼吸器のシミュレーターやテスト用肺を手掛けることなどが注目されている。とりわけ人工呼吸器という株価材料では、先行して動意づいた銘柄の値動きが重いため材料株妙味を強める形になっているようだ。(HC)

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