オカモトは昨年12月以来の高値、「世界的なコンドーム不足の恐れ」など材料視

■新型コロナウイルス流行を受け有力生産国で生産停滞

オカモト<5122>(東1)は4月13日、一段高となり、10時過ぎに5%高の4265円(210円高)をつけ、取引時間中としては2019年12月10日以来の4200円台を回復。今回の下げ相場を完全に回復した。

 新型コロナウイルスの流行を受け、ゴム手袋の品薄が言われているほか、世界的なコンドーム生産国マレーシアが全国規模のロックダウン(都市封鎖)を実施しているため、「世界的なコンドーム不足の恐れ、新型コロナで生産減」(AFP時事4/818:25配信)などと伝えられ、材料視されている。相模ゴム工業<5194>(東2)も5%高に迫り戻り高値に進んでいる。(HC)

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