メディアフラッグの今期第1四半期は大幅増収増益

■第2四半期に対する進捗率は高いことから、計画を上回るペースで推移していると思われる

 メディアフラッグ<6067>(東マ)の今期15年12月期第1四半期連結業績は、大幅増収増益となった。

 売上高20億円(前年同期比34.3%増)、営業利益98百万円(同77.3%増)、経常利益91百万円(同91.3%増)、純利益55百万円(同202.2%増)であった。

 第1四半期の取組としては、既存顧客からの受注拡大と新規顧客獲得のための提案活動に注力したことにより、営業支援事業及び流通支援事業ともに顧客基盤と収益の拡大を実現した。また、14年7月に100%連結子会社化した小型デジタルサイネージの開発・販売を行うimpactTVと当社グループの商品・サービスを相互に新規営業先及び既存取引先に対して提案することでグループシナジーを実現し、売上高、利益を拡大した。さらに海外では、インドを中心としたアジア地域おいて現地流通小売業向けのコンサルティングサービスを提供した。

 第2四半期連結業績予想に対する進捗率は、売上高51.8%、営業利益63.6%、経常利益67.4%、純利益70.5%となっていることから、当初予想を上回るペースで推移しているものと思われる。

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