【株式市場】日経平均は反落するが昨日ストップ安の東芝は朝安の後回復

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万9449円18銭(121円73銭安)、TOPIXは1589.99ポイント(8.34ポイント安)、出来高概算(東証1部)は14億5075万株

チャート5 12日前場の東京株式市場は、昨日決算を発表したスズキ<7269>(東1)が朝安の後は次第に上値を追って堅調となり、半面、ソフトバンク<9984>(東1)は朝高のあと軟化するなど、銘柄ごとに選別色の強い相場となった。日経平均は朝方から軟調で、11時を過ぎて153円26銭安(1万9467円65銭)まで軟化する場面があった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均とも小安い。

 昨日ストップ安の東芝<6502>(東1)は続落だが急落が一巡し、朝方の7%安を下値に前引けは3%安。エスプール<2471>(JQS)は子会社が東京電力(9501)から24億円相当の受注との昨日発表などが引き続き好感され一時2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は14億5075万株、売買代金は1兆3625億円。1部上場1882銘柄のうち、値上がり銘柄数は696銘柄、値下がり銘柄数は1012銘柄、などとなっている。

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