タダノは業績予想の増額修正が好感され1ヵ月ぶりに800円台を回復

■夕方5時過ぎに発表、営業利益は従来予想を334%引き上げる

タダノ<6395>(東1)は4月24日、大きく出直って始まり、取引開始後に5%高の816円(40円高)をつけて約1ヵ月ぶりに800円台を回復している。

 23日の夕方5時過ぎに2020年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、営業利益は従来予想を33.6%引き上げて155.0億円の見込みに、純利益は同じく11.4%引き上げて78.0億円の見込みとした。国内向けの建設用クレーンや高所作業車の売価改善や売上構成の変化に伴う原価率の改善などが奏功し、各利益とも前期比での減益率が縮小する。決算発表は当初の予定通り4月28日に行うとした。(HC)

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