ソレイジア・ファーマは北里大「イベルメクチン」に関連との見方ありストップ高

■新型コロナウイルス薬として治験との報道にネットの掲示板にぎわう

ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は5月7日、突如急伸し、11時にかけてストップ高の184円(50円高)で売買された。

 ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大学特別栄誉教授が開発に貢献した抗寄生虫薬「イベルメクチン」を新型コロナウイルス薬として治験すると伝えられ、インターネットの「掲示板」で、イベルメクチンとソレイジア・ファーマとの関連性を示唆する書き込みが出回っているようだ。

 共同通信は5月6日、「北里大は6日、ノーベル医学生理学賞の大村智特別栄誉教授が開発に貢献した抗寄生虫薬『イベルメクチン』について、新型コロナウイルス感染症の治療薬として承認を目指す治験を実施すると明らかにした」(共同通信5月6日より)などと伝えた。

 なお、掲示板への書き込みの中には、アンジェス<4563>(東マ)を仕掛けた資金がソレイジアに移動との話もあるようだ。(HC)

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