ステムリムが後場ストップ高、同じ阪大発バイオ企業のアンジェスを見て思惑買い波及の見方

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■このところバイオ株が相次いで急伸していることも連想材料に

ステムリム<4599>(東マ)は5月7日の後場一段高となり、14時過ぎにストップ高の612円(100円高)まで上げた。

 大阪大学発のバイオベンチャーで、同じく阪大発のアンジェス<4563>(東マ)が新型コロナウイルスワクチンの開発を同大と共同で進め、連日急伸していることや、他のバイオ株や薬品株が相次いで急伸していることなどを受けて思惑買いが入ったとの見方が出ている。株価が動意を強めてきた時には、まだ公になっていない期待材料を内包しているとみて注目を強める様子もある。(HC)

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