加賀電子が戻り高値を更新、前3月期の営業利益32%増など好感される

株式市場 銘柄

■EMS事業が拡大、今期予想は未定としたが期待度は強い

加賀電子<8154>(東1)は5月22日、続伸基調で始まり、取引開始後に2340円(77円高)まで上げて3月以降の回復相場の高値に進んでいる。

 21日の取引終了後に2020年3月期の決算を発表し、EMS(製品の開発・生産受託サービス)事業の拡大などにより連結営業利益が100億1400万円(同32.3%の増加)と大幅に伸び、売上高とともに過去最高を更新。注目されている。今期・21年3月期の業績予想は未定としたが、期待度は強いようだ。(HC)

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