ペッパーフードSがストップ高、緊急事態宣言の解除など好感される

■4月から国内全店舗で営業休止や時短営業を続けていた

ペッパーフードサービス(ペッパーフードS)<3053>(東1)は5月26日、買い気配で始まり、取引開始後に一時ストップ高の629円(100円高)で売買され活況高となっている。

 5月26日から東京都を含め全都道府県で緊急事態宣言が解除され、営業自粛などの段階的な緩和が進められることになり、材料視されている。

 同社は4月30日発表のリリースで、国内の全店舗(4月29日現在、ペッパーランチ事業122店舗、レストラン事業8店舗、いきなり事業125店舗)で営業時間の短縮及び一部店舗営業自粛の措置を取っております、と開示していた。調査筋の中には、今回の長期営業自粛を契機に店舗合理化などが進む可能性があると期待する様子もあある。(HC)

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