テクマトリックスが高値に迫る、業績好調で買い安心感あり新型コロナ関連の期待材料も

■全国100病院に新型コロナウイルス感染判定AI支援システム提供

テクマトリックス<3762>(東1)は5月29日、時間とともに上げ幅を広げ、11時過ぎに7%高の3290円(230円高)まで上げて5月21日につけた高値3295円に迫っている。

 前3月期の連結業績が売上高12%増加、営業利益25%増加など好調な上、このところ、業務提携や新事業に関する発表が豊富。買い安心感のある材料株として注目する姿勢がある。

 5月20日には、子会社の(株)NOBORIがエムスリー<2413>(東1)と共同でCOVID-19(新型コロナウイルス)の疑いのあるCT画像を判定する遠隔撮影と画像診断支援AIシステムを全国100医療機関に期限付で無償提供すると発表した。新型コロナウイルス流行の第2波が警戒される中で期待されている。(HC)

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