ナノキャリアが後場急伸、米国臨床腫瘍学会(ASCO)での発表に株価好反応

■遺伝⼦治療製品「VB-111」の卵巣がん第3相臨床試験は良好の模様

ナノキャリア<4571>(東マ)は6月3日、13時前から値動きが活発化し、それまでの290円(13円安)前後から一気に7%ほど高い311円(8円高)まで上げて出来高も増加した。

 12時50分、米国臨床腫瘍学会(ASCO)で6月1日に遺伝⼦治療製品「VB-111」の卵巣がん第3相臨床試験における良好な中間解析データを公表したと発表し、注目された。株価は、3月以降、時々急伸しながらジリ高基調を続けており、ニュース発表への反応が良好な印象になっている。(HC)

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