ウチダエスコがストップ高、学校市場向け好調で第3四半期の利益が通期予想を超過

■第3四半期の営業利益は2.8倍の15.4億円に急増、内田洋行もストップ高

ウチダエスコ<4699>(JQS)は6月4日、急伸し、取引開始後から何度もストップ高の5400円(基準値から700円高)で売買され、10時30分にかけてはストップ高買い気配となっている。

 3日、第3四半期決算(2019年8月~20年4月、累計)を発表し、学校市場で拡大するICTサービス需要などにより、連結売上高が前年同期比37.2%増の135.97億円となり、営業利益は同2.8倍の15.39億円に急増。改めて注目されている。営業利益などの各利益は7月通期の予想(据え置き)を超過した。

 通期予想は、連結売上高が前期比16.1%増の159億円、営業利益は同58.6%増の13億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同49.9%増の8.5億円、1株利益は236円41銭。

 また、同時に発表した内田洋行<8057>(東1)も大幅増益となり、急伸してストップ高の7060円(1000円高)で売買されている。(HC)

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