ヤクルト本社が後場一段と強含む、「目標株価」に加え「医薬品」のイメージも意識される

■6月1日「抗悪性腫瘍剤」新発売と発表し新たな評価が加わる期待

ヤクルト本社<2267>(東1)は6月4日の後場寄り後、一段と強含み、13時にかけて6860円(290円高)まで上げて出直りを強めている。

 直接的には、野村証券が3日付で同社株の投資判断を引き上げ、目標株価をそれまでの5800円から一挙8100円に引き上げたと伝えられたことが注目された。

 また、6月1日付では「抗悪性腫瘍剤『オニバイド点滴静注43mg』新発売のお知らせ」を発表しており、医薬品にも積極的なイメージが強まれば新たな投資家の流入も期待できるとの見方も出ている。(HC)

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