シャノンが一時14%高に迫る、第2四半期の黒字化決算が注目され注目再燃

■10月通期予想は各利益とも赤字を据え置いたが黒字化期待強まる

シャノン<3976>(東マ)は6月12日、大きく反発し、一時14%高に迫る2124円(256円高)まで上げて出来高も増加している。11日の取引終了後に発表した第2四半期連結決算(2019年11月~20年4月、累計)が各利益とも前年同期比で黒字化し、注目再燃となった。

は、マーケティング業務の自動化・効率化などを支援するクラウドアプリケーション「シャノンマーケティングプラットフォーム」などが好調で、第2四半期累計の連結売上高は前年同期比7.8%増加した。営業利益は6500万円、純利益は6000万円。10月通期の予想は、自社製品のイベント出展や自社カンファレンス開催などに影響が出ているためか営業利益、純利益とも赤字のまま据え置いたが、通期でも黒字化する期待が出ている。(HC)

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