AMNがストップ高、AIで「3蜜」を検知・共有する独自ソリューションが注目される

■「緊急事態宣言」解除による商業施設やイベントの営業再開に対応

アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)<6573>(東マ)は6月17日、買い気配のままストップ高の754円(100円高)に達し、11時にかけてもまだ売買が成立していない。

 16日付で、「密集・発熱・マスク着用」をAIカメラで検知・共有するコロナ対策の独自AIソリューションの提供開始を発表。注目集中となった。

 発表によると、同社のAI分析ソリューション「SkyREC(スカイレック)」を応用し、イベント参加者や施設来店者、従業員の安全対策として、密集検知・発熱検知・マスク検知などの機能を提供する。レンタルモデルで提供開始した。

 「緊急事態宣言」や「東京アラート」の解除と共に、商業施設の営業再開が増え、今後は大規模イベントなどについても徐々に開催が可能になる見込み。市場関係者からは、こうしたシーンで安心して利用してもらうための需要は大きいと期待する様子がある。(HC)

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