イワキが後場一段高、新型コロナに効く既存薬を岩城製薬が取り扱っているとの見方

■オックスフォード大「デキサメタゾン」で臨床試験との報道が注目される

イワキ<8095>(東1)は6月17日の後場も次第高となり、取引開始後に7%高の494円(34円高)まで上げて再び大きく出直っている。

 「イギリス、オックスフォード大学の研究チームは、炎症を抑える作用のある既存の薬を新型コロナウイルスの複数の患者に投与した結果、一定の割合で死亡率が下がったとする研究結果を発表しました」(NHKニュースWEB2020年6月17日11時14分)と伝えられた。その既存の薬「デキサメタゾン」を同社グループの岩城製薬が取り扱っているとの見方が株式市場で出ている。(HC)

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