タカラバイオが3日続伸、遺伝子治療薬の希少疾病指定が好感され新型コロナウイルスワクチンに期待強い

■阪大とアンジェスなどが進める新型コロナワクチンの主製造元に

タカラバイオ<4974>(東1)は6月18日、3日続伸基調で始まり、取引開始後に3330円(55円高)まで上げて出直りを継続している。

 17日付で、大塚HD<4578>(東1)の大塚製薬と共同開発を進めているNY-ESO-1・siTCR遺伝子治療薬(開発コード:TBI-1301)が、厚生労働省より希少疾病用再生医療等製品に指定することが了承されたと発表。引き続き材料視されている。

 また、タカラバイオは、大阪大学とアンジェス<4563>(東マ)が進める新型コロナウイルスDNAワクチン開発で主要な製造元になる予定。6月末にも臨床試験を開始と伝えられ、期待が強まっている。(HC)

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